外国為替でよく使うテクニカル分析の
種類と方法の勉強

  ここでは、外国為替関連のテクニカル分析を紹介しています。


MACDと
 シグナル

●MACDとは;移動平均収束拡散法と言いトレンド追従型のテクニカル指標です。
        為替相場のようにトレンドを形成されやすい相場に対して極めて有効と
        判断出来るものです。


●MACDの計算方法;例えば12日と26日の場合
            
      式)MACD(12−26)=12日指数平滑移動平均−26日指数平滑移動平均

        で表す。

      でも、12日指数平滑移動平均って何?と思っている人もおられると思いますので
      ここで、12日指数平滑移動平均について教えておきます。

      12日指数平滑移動平均は下記で表します。

      式)  (1日+2日+・・・・・・+12日+12日)/13

      となります。当日が2日分入る為に13で割ります。


●シグナル線の計算方法;例えばMACD(12−26)の9日のシグナルとすれば
 
      MACD(12−26)の9日の単純移動平均で表すので、

      式) (1日+2日+・・・・・・+8日+9日)/9
    
        ※ここでは、MACD値のデーターを平均しています。
         日足データの平均ではありません。


●MACDの使い方;
      下記のようにクロスした点が買いと売りのポイントとなる!
      MACDがシグナル線を上に抜ける時(クロス)が買いポイントで
      逆に、MACDがシグナル線を下に抜ける時(クロス)が売りポイントです。

       


     

RCI
●RCIとは; 順位相関係数と言います。
        日付と価格それぞれに順位を付けて、日付と価格それぞれに
        どれだけの相関があるかを計算し、相場のトレンドと勢い・過熱感を
        知ることが出来る指標です。
        

●RCIの計算方法;期間が5日の場合

        式) (1−(6×d/(n((n×n)−1))))×100

           n;期間(今回の場合5日なので5が代入される)
           d;日付と価格の順位の差を2乗し、合計した数値。
             下記で説明します。

        d;日付と価格の順位の差を2乗し、・・・・・・・
        全く意味か分かりません!って言う人のために説明します。

        

        上記のように、日付は新しい順に1から順位を付け
        価格は、高い順に1から順位を付けます。
        その順位の差を2乗した値を、5日分合算するとdになります。
        dって簡単に言うけど、こんなに面倒な計算をしていました。


●RCIの使い方;
        下記のように上限を100とし、下限が−100です。
        100に近づく程、買われすぎで、逆に−100に近づく程、売られすぎ
        と言うことになります。

        


RSI

●RSIとは; 値上がり幅と値下がり幅を見て、現在がどれだけの相場の位置に
        有るかを計算し、買われすぎ・売られすぎを知ることが出来る指標です。
        

●RSIの計算方法;期間が14日の場合

        式) (A/(A+B))×100

           A;14日の値上がり幅の平均
           B;14日の値下がり幅の平均

           上記で表す事が出来る。

          値上がり幅・値下がり幅の意味は
          例えば
          日付    終値   前日比
          4/1   100    −−−
          4/2    99    −1    ←値下がり幅;1円
          4/3   102    +3    ←値上がり幅;3円
          4/4   105    +3    ←値上がり幅;3円
          4/5   102    −3    ←値下がり幅;3円
          4/8    99    −3    ←値下がり幅;3円
          4/9   102    +3    ←値上がり幅;3円
          4/10  103    +1    ←値上がり幅;1円
          4/11  104    +1    ←値上がり幅;1円
          4/12  105    +1    ←値上がり幅;1円
          4/15  107    +2    ←値上がり幅;2円
          4/16  108    +1    ←値上がり幅;1円
          4/17  109    +1    ←値上がり幅;1円
          4/18  108    −1    ←値下がり幅;1円
          4/19  109    +1    ←値上がり幅;1円

          すると
          値上がり幅の平均は
          3+3+3+1+1+1+2+1+1+1=17  17/14=1.2142
          A=1.2142となる。

          値下がり幅の平均は
          1+3+3+1=8  8/14=0.5714
          B=0.5714となる。

          と言うことになるので、これをA・Bに代入するだけです。


●RSIの使い方;
        上限を100とし、下限が0です。
        100に近づく程、買われすぎで、逆に0に近づく程、売られすぎ
        と言うことになります。

        一般的には70%以上で買われすぎ、30%以下で売られすぎになっています。


ストキャス
ティックス

●ストキャスティックスとは;
        一定期間内の最高値と最安値の間で現在の価格がどの水準にあるかを
        を表す指標です。
        RSI同様に買われすぎ・売られすぎを知ることが出来ます。


●ストキャスティックスの計算方法;期間が14日の場合

        ストキャスティックスは下記の2つを求めます。
    @%K=(期間中の終値−期間中の最安値)/(期間中の最高値−期間中の最安値)
    A%D=(%K1日目+%K2日目・・・・・・+%K14日目)/14
       ※Aの%Dは%Kの14日単純移動平均線と思ってもらえればいいと思います。


●ストキャスティックスの使い方;
        上限を100とし、下限が0です。
        100に近づく程、買われすぎで、逆に0に近づく程、売られすぎ
        と言うことになります。

        一般的には90%以上で買われすぎ、10%以下で売られすぎになっています。


スロー
ストキャス
ティックス

●スローストキャスティックスとは;
        上記ストキャスティックスを更に動きを遅くさせたもので、
        ストキャスティックス同様に
        一定期間内の最高値と最安値の間で現在の価格がどの水準にあるかを
        を表す指標です。
        

●スローストキャスティックスの計算方法;期間が14日でSLOW%Dは3日の場合

        スローストキャスティックスは下記の2つを求めます。
    @%Dを使用します。式は上記のストキャスティックスと同じです。
    ASLOW%D=(%D1日目+%D2日目+%D3日目)/3
       ※AのSLOW%Dは%Dの3日単純移動平均線と思ってもらえればいいと思います。
    

●スローストキャスティックスの使い方;
        上限を100とし、下限が0です。
        100に近づく程、買われすぎで、逆に0に近づく程、売られすぎ
        と言うことになります。

        一般的には90%以上で買われすぎ、10%以下で売られすぎになっています。
        基本的には、ストキャスティックスと同じですが、スローストキャスティックスの方が
        だましが少ないと言えるでしょう。









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